こんにちは!
株式会社プラスエイチです。
本日は会社の勉強会日です。
前回は実際に良い会社づくりを目指している企業様をベンチマークするシリーズでしたが、
今回は当社が重きを置いている〝考え方〟を学び共有する回。
教材は稲盛経営哲学京セラフィロソフィ8回目です。
同じ内容を昨年7月に見ており、社員の方と一緒に拝聴するのは2回目。
昨年のノートを見返しながら現在とどう感じ方が違うのかを考えながら学んでいきたいと思います。
今回のフィロソフィは以下の内容です。
〇有意注意で判断力を磨く
・意識して意を注ぐこと、対義語は無意注意
・日々考え方が浅いと本当に大切な時に考えられない
・わずかなことでも真剣に考える習慣(トレーニング)
〇フェアプレイ精神を貫く
・正しいことを正しく貫くを企業の規律の中心に置く
・わずかなルール違反だからと不正はしてはならない
・新入社員でも指摘できる社風、ルールを作る
・会社のモラルが悪いのは一つの不正が見逃されているから
〇公私のけじめを大切にする
・一つ許せば際限なく公私混同が起こる可能性がある
・人間の中で最もレベルが低いのが卑しい人間
・役職を通じておいしい思いをする行為は決して許してはいけない
〇潜在意識にまで透徹する強い持続した願望を持つ
・〝自分はこうありたい〟〝会社をこうしたい〟と強く持続した願望
・表に出ている顕在意識ではなく、潜在意識にまで透徹させる思い
・何事も〝思うこと〟から始まる(松下幸之助も同意見)
以上が今回のポイントです。
毎日の仕事の中でも様々な判断をすることがありますが、
常日頃からしっかり物事を考えて判断していなければ
いざ大きな判断をしようと思ってもできるはずがありません。
ちょうど今朝のニュースでも出ていましたが、子供の頃から2020年東京オリンピックで金メダル獲得!という大きな目標を持ち続けた金メダリストが日本選手にもいました。
世の中で結果を出している人は、みんな同じように強い願望をも続けています。周囲に笑わることもあったと思いますが、自分だけはずっと信じ続ける強い精神力、諦めない心がやはり人よりも強いから結果が変わるのでしょうね。
毎回のことですが、せっかくこうして良い情報、良い知識を
得ることができても実践しなければ何も意味がありません。
明日から何か一つでも意識を持って(有意注意)
仕事に活かしていくことが大切です。
カメのようにノロマでも構わない、
確実に前に進んでいくことが重要です。
今日も自分の時間を使って参加してくれた社員の皆さん、
ありがとうございます。感謝!