こんにちは!
株式会社プラスエイチです。
今期も6月-11月の上半期を終え、12月からは下半期へと突入です。
12月はどこの会社も忙しい月となりますが、それは当社も同じです。
未来永劫、成長発展させていくための要素としてどのような業種業態に身を置くか、どのようなビジネスモデルなのか、といった要素がありますが、従業員教育も成長発展を実現するためには必要不可欠な要素だと考えているため、新しい情報や知識のインプットは休まず習慣化していくことが重要です。
最近の勉強会の進め方としては、事前に設問用紙を配布しその設問に注目しながら拝聴、最後に自分の考えを発表してもらう形式をとっています。
これは自社VALUE内の一つ『自分の考えを持つ』の具現化策として実施しています。
ただ何となく勉強(拝聴)するのでなく、設問に対し自分なりに考え、自分でまとめ、自分の意見として発表することにより、少しずつ『自分の考えを持つ』に近づき、結果的に自己成長に繋がり一人の人間としてビジネスパーソンとしてスキル向上となります。
担当する職種や立場が異なるため一人ひとりの視座は違うのは当たり前、それでも誰かが自分では気付かない点を着目したり、同じ部分に着目しても自分とは捉え方が違ったりと、新たな気付きや発見となることは自己成長のキッカケになります。
それでは『カンブリア宮殿』にて2022年9月1日に放映された【お菓子のサブスク スナックミー様】の取り組みを教材に学んでいこうと思います。
最後までお付き合いください。
以下、参加者の感想
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Q1:スナックミーが市場から受け入れられた理由はどこにあると考えますか?
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・時代との方向性が合っている
・トレンドキーワードでもある健康志向・AI導入と同時に、商品選定時の厳しい審査基準によるメーカーの競争でクオリティ向上
・ユーザー第一の目線
・お客様の声を真摯に受け止め商品へ反映する姿勢
・有名なメーカー名に拘らず味で勝負しているところ、スナックミー自体がブランド化している
・質へのこだわり、お客様の声を細かく聞き入れているところ
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Q2:あなたの考えるスナックミーの強みはどこだと考えますか?
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・製造メーカーとのwin-winの関係性
・メーカーとの信頼関係がブレていないところ
・現状からの改善、チャレンジ精神、ユーザーの声を大事にする、現場主義、社長の熱量
・定期便で何が入っているのか分からない物を購入してもらうため、お客様からの信用を得る努力が認められているところ
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Q3:今回の放送から自社で取り入れたら面白くなりそうなことはなんでしょうか?
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・当社が販売代理店を行っている商品は高額品もあるため、サブスクを導入してみたらどうか
・P店カウンタースタッフ様に向け特化したアンケートでユーザーの声を探す(若い人、女性の意見)
・仕事を好きになること
・P店用の総付景品の注文を取ることが目的に、自社独自の入手ルートの開発
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◆まとめ
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事業には①受注事業と②見込み事業の2つが存在します。
①受注事業は、安定感はあるが数量・価格決定権が相手側にあることが多いため、爆発的な売上は上げにくい
②見込み事業は、売れれば売れるほど売上は青天井、しかし在庫が残るリスクがある
事業の大枠を簡単に説明すると、このようになります。
そこで新たな販売手法として近年注目されているのが〝サブスクリプションサービス〟。
Netflix・Spotify・Amazonプライムなどは誰もが耳にしたことのある有名なサービスだと思います。
このサブスクが成功するカギは〝価格〟にあると考えます、ここで言う価格は〝お得感のある価格〟を指しています。
『値決めは経営』という稲盛氏の哲学では、販売する際の値決めは高過ぎたら売れない、安過ぎたら儲からないので、お客様が出しても良い限界点をピンポイントで狙い撃つことと説明されています。
一見すると高単価のサービスを展開しているように見えるスナックーミーのサブスクサービスですが、契約者が年々増加していることからお客様には価格以上の価値を与え、受け入れられていると判断して良いと思います。
市場規模1兆円と成長しているサブスクサービスは、今後も更に増加してくることが予想されるため、当社でもこの定額制サービスを利用した事業運営を考えていくことは重要な対策ポイントの一つとして考えます。
今ある商品をサブスク化させ販路拡大できないか?
定額制、会員制のある新事業をどう取り入れていくのか?
改めて業績向上のヒントとして検討していきたいと思います。
最後に忙しい時期でありながら、自主的に参加してくれた社員の皆様ありがとうございました。