こんにちは!
プラスエイチです。
本日は6月から営業職として入社した新入社員「橋山奈実」さんの営業ロールプレイング研修を実施しました。
内容は代理店契約しているUVC殺菌灯内蔵空気清浄機
〝UVCエアステリライザー〟のプレゼンです。
約一ヶ月間、先輩社員と同行し資料の見せ方や話の組み立て方など議事録を付けながら勉強してはいましたが、いざ自分でやってみるとなかなか難しいことが肌感覚で実感できたと思います。
特販営業グループの先輩社員からの質問に対し、返答に困ることも多く、恐らく伝えたいことの10%くらいしかできなかったのではないでしょうか。
では、この研修で感じた重要なことはどういったことか?
それは
「知っている」ということと「できる」ということは、全く別物だということ。
資料から得た知識や同行時に何度も見聞きした情報を知っていると、なんとなく自分でもこれくらいならできると錯覚してしまいますが、いざ自分でやってみると結果は全然違うもの。
これを解消していくには、実践を通じ理論を裏打ちさせることが必要になります。
水泳の本をたくさん読み、手足の動きや息継ぎの仕方を完璧に頭でマスターしていたとしても、一般的にはまず泳げるようにはなりません。
そんな知識を必死になってつける時間よりも、とりあえず勇気を持ってプールの中に飛び込んでしまった方が泳げるようになるまでの時間は圧倒的に早まります。
当然、溺れそうになったり水を飲むこともあります。
しかし必死になってもがいている内に、少しずつ体が水に対応し、程よく力が抜け、なんとなく少しずつ浮くようになり、自然と泳げるようになっていきます。
知識を付けることはもちろん大切です!
しかし知識だけ付けても行動しなければ何も意味がありません。
仕事にはお客様に提供する〝質〟はもちろん重要ですが、この質を上げるには如何せん〝量〟を先にこなさなければなりません。
彼女のような営業職の場合、社内ロールプレイングを繰り返し、難しい質問や厳しいアドバイスを真正面で受け止めていくことがプールに飛び込んでいる状態、それが本当の知識として体得されていきます。
何度もロールプレイングを行ってお客様の元へ伺っても、予期せぬ質問や時間制限など、環境や状況が一定になることはまずあり得ません。
できるだけリアリティを追求した社内研修を繰り返し、1日も早く最初の結果が出てくれるよう応援しています!
まずは今回の結果をしっかり受け止め、反省し、対策し、1週間後にまたロールプレイングをやっていきましょう!!
ちょっとばかり心折れそうになったかもしれませんが、
この経験が未来には必ず活きてくると信じ頑張って欲しいと思います!
社員の成長が会社の成長へ繋がります!!