社内勉強会日 vol.33

こんにちは!
プラスエイチです。

本日は終業後の社内勉強会日です。
この勉強会も今回で33回目を迎えます。

本日のベンチマーク企業は『ネッツトヨタ南国様』
テーマは「人間がチカラ!最高のやりがいを生み出す風土!」



経営の目的は〝社員の幸せ〟
社員が仕事に満足していない会社は存在価値がないと言い切るネッツトヨタ南国は、創業以来一貫して社員満足を経営の根幹に置いてきました。

お客様の喜びは社員の働きがいに繋がると徹底してきたCSはトヨタグループ№1。

また顧客本位の経営に贈られる「日本経営品質賞」を受賞するなど、その経営は注目を集めている企業様です。

社員一人ひとりが自ら考えて行動する自主自立型組織、上司や会社の命令で動くのではなく、それぞれの社員が持ち場立場で一番良いと思ったことを行動していく、且つそれをチームで行っていく事ができたら強い組織になっていくと思います。

この企業様の取り組みから自分なりに考えてみます。
重要なことは従業員を幸せにすることも、お客様に満足していただくことも、会社が充実(手段として売上と利益が必要)していなければどれも実現できないということ。

1. Customer Satisfaction=顧客満足
2. Employee Satisfaction=従業員満足


この2つは聞きなれた言葉ですが、もう一つ大事な
3. Company Satisfaction=会社充実 という言葉が存在します。

これを並びてみると
ES(顧客)=CS(従業員)=CS(会社
という並びが正しいのかと考えます。

どれが先頭に来るのかという意見もあると思いますが、全てイコールで繋がっていることを理解する必要があります。

ポイントはどれか一つを向上させることができれば、残り2つも向上するということ。

また、どれか1つを向上させるようとするなら、他2つを向上させる努力と工夫が必要になるということとなります。

いわゆる、これは会社組織づくりの土台にあたる原理原則・本質に当たる部分です。

当社が掲げる理念の一文には
〝お客様の期待を超える感動をお届けする〟という内容があります。


重要なことは顧客満足ではなく〝顧客感動〟

お客様の期待に応えるではなく、お客様の期待を超えることを考え方のベースにしていくということなります。

コモディティ化した現在、どんな商売も一定のレベルを超えているのは当然であり、普通のサービスではお客様の満足を得られず、当然感動を与えることは更に難しい状況にまで全体のレベルは上がっています。

お客様の満足度を超えようとするには、それなりの知恵と工夫が必要です。

一人ひとりのサービス精神・利他の心・気遣いの心といったプリミティブな感性が、会社を永続的に繁栄していくために必要な要素なんだと感じてくれたら幸いです。