こんにちは!
株式会社プラスエイチです。
2022年最初のビッグイベント「北京冬季五輪」もとうとう終了しました。
我が国ニッポンは、冬季五輪史上最多の18個のメダルを獲得!
スノーボード、スキージャンプ、スピードスケート、フィギュア、カーリング、アイスホッケーなど
コロナ禍で暗い世の中で、正々堂々とお互いの努力の成果をぶつけ合う姿は本当に勇気をもらえます。
選手の皆様、たくさんの感動をありがとうございます!!
さて、昨日は社内勉強会日でしたが、なんだかんだで今回で50回目!!
当社でも賛否両論意見ありますが、業績のよい会社は「社員教育」に時間とコストを掛けているのが現実です。
実際にこの勉強会をするようになってから、多くの経営者仲間からも進め方や教材などの質問をもらうことも増え、
新しく会社の取り組みとしてチャレンジを始められた会社様もあります。
例えば、当社のように社内勉強会という形式を取っていたり、
社長が講師となった社長塾、外部の研修機関の導入…等々
何が本当の正解なのか分からない中でも、工夫をしながら絶えず教育し続けていくことが企業の力になっていきます。
結局のところ会社は人の集合体である以上、そこに集う人の成長が会社全体の成長と質を高めることに直結します。
「働きがい=働きやすさ×仕事のやりがい」であり、〝働きやすさ〟と〝仕事のやりがい〟どちらか片方だけでは成立しません。
この両方を高めることに力を注ぎ、次は100回を目指し頑張っていこうと思います。
今回の教材はテレビ東京の経済番組『カンブリア宮殿』より、千葉県のローカル鉄道「銚子電鉄」さん
テーマは『絶対に諦めない鉄道会社 なんでもありのサバイバル経営術』です。
新型コロナの影響で、特に観光関連は壊滅的なダメージを受けている。
その中の一つが千葉県にあるローカル鉄道「銚子電鉄」。
創業以来、何度も廃線の危機に陥りながらも、その度、土俵際で踏ん張り続けてきた。
今回訪れた最大の危機をジリ貧鉄道会社はどう凌ぐのか・・・?
中小零細企業が見た目や体裁なんか気にせず〝絶対に会社を倒産させない!〟という
強く持続した願望を持ちながら悪戦苦闘していく姿勢と心の様相を学びます。
≪参加者の感想≫
・例え売れるものが無くなっても、創意工夫から「売れるものは何でも売る」という発想力
・本業(鉄道業)を守っていくため副業で利益を上げ拡げていく姿勢
・当社でも今の本業が副業になることだってある
・一生懸命やっている姿を見て周囲が応援してくれる、社員だけでなく近隣住民まで巻き込む力
・我々の業界もいつまで続くか分からない、生き残るためにはこの銚子電鉄のように、とにかく何でもやる姿勢が必要
・全員が何かしらの想いを持って関わることで、自然と意見やアイデア・知恵が出てくる
・絶対に諦めない姿勢、突破口は必ずある
・例え苦しくても悲壮感を出してはいけない
≪まとめ≫
今回はテレビ東京の経済番組「カンブリア宮殿」を教材にしました。
資金・人材・技術となにもない弱小鉄道である「銚子電鉄」では全員が知恵を出し合い、絶対に倒産させないという強い気持ちで悪戦苦闘しながら生き延びていく姿勢が印象的でした。
主なキーワードは以下の点が挙げられます。
・売れるものは何でも売る発想 ※駅名も年間契約で企業広告として販売
・地元有名店とのコラボで自社商品をネット販売 ※本業を守るため副業で利益を上げる工夫
・本業を守るため、苦肉の策でいくつも副業にチャレンジしていく姿勢
・思ったこと、やってみたいことなど、何でも意見する従業員のマインド ※資金がないなら知恵で勝負
・一人ひとりが自分にできることを考えて行動する ※他人ごとではなく自分ごととして参画する姿勢
会社とは「お客様に強く必要とされる存在」になっていくことができれば永続できます。
逆に言えば、必要とされない(ライバルに負ける)=倒産する ということ。
〝もうダメだ、という時が仕事のはじまり〟という言葉があるように、
諦めてしまえばそこで終了ですが、絶対に突破口はあるのだと信じ続ける。
それは、今の自分にできることや、解決に向けた知恵を絞り出していくことで見えてくるもの。
中小零細企業は、カッコいい仕事で勝負しても大手には勝ち目がありません。
泥臭く、地ベタを這いつくばりながらでも、自分たちの会社を守っていくという
強い気持ちの重要性を考えさせられる内容でした。
参加してくれた社員の皆様、ありがとうございました!