こんにちは!
株式会社プラスエイチです。
先日22日は終業後の社内勉強会日でした、当社は6月から11月が上半期となっていますので、今回が上半期23回の最終回となります。
教材は京セラ創業者「稲盛和夫氏」の京セラフィロソフィ№11で、以下の3項目をDVD視聴し学びました。
〇成功するまで諦めない
・事業の場合:目標とする規模に到達することを成功と考えて良い
・余裕のある経営=松下幸之助さんの唱える「ダム式経営」と同様で、先立つものがなければ粘る事もできない
・体一つになっても、まだ諦めない姿勢 ※ここの基準が個人によって全く違う
〇人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
・考え方次第で人生は180度変わってくる
・考え方=人生を歩いていくための方向 ※水平になっていてプラスに向かって歩くか、またその逆に向かうか
・熱意=誰にも負けない努力をする
・能力=商才
・才能をどう使うか、自分の心が才能を使う、心を失ったら「才子才に倒れる」の状態に陥る
・良い心(良い考え方)=前向き、建設的、協調性、明るさ、肯定的、真面目、正直、謙虚、努力家、利他的、足るを知る、感謝
・悪い心(悪い考え方)=後ろ向き、否定的、非協調性、暗く、悪意に満ちて、意地が悪く、他人を陥れようとする、不真面目、嘘つき、
傲慢、怠け者、利己的、強欲、不平不満ばかり、人を妬み、人を恨む
・自分がどの思想、哲学を選ぶかは自由だが、その選び方で人生は180度変わってしまう
・考え方が人生を決める重要なエッセンス
・知識として得たものを血肉化する
〇一日一日をど真剣に生きる
・たった一回しかない人生を漠然と無意味に過ごすことくらい勿体ないことはない
≪参加者の感想≫
・主に「考え方」を重視した内容のDVDで、人生の方程式の説明がとてもポジティブだったのに対し、今の自分はそこに当てはまらなかった。できるだけ建設的、前向きな言葉を使っていくよう心掛けていきたい。
・プラスとマイナスの考え方の重要性だったが、自分は一つマイナスを考え始める、どんどんマイナス思考になっていると思う。
良い心と悪い心の例えを確認すると、自分の弱い部分が当てはまっていると感じた。
・失敗してしまった時、他人や状況のせいにしていないか?を確認継続していくことが大切だと思う。
人それぞれ考え方は自由だが、その自由から何を選択するかで人生が決まることが分かった。
思うことが実現するとは、きっと思うと行動に表れることだと思う、その行動がプラスに出るかマイナスに出るかで分かる。
自分自身がボケっと生きているので、どんなことからでも学べると思う、より周りを見えるようになっていきたい。
・成功するためには自分のことを正確に知る必要があると感じた。
良い価値観に触れ、学ぶことを継続していきたい。
≪まとめ≫
DVDのほとんどの時間を『人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力』の「考え方」にフォーカスした内容でした。
逆に言えば、そこが人生や仕事において重要な項目だということが分かります。
熱意と能力は0点~100点、考え方は-100点~+100点まであり、それが積で掛かってくるので熱意と能力が高く、その事を鼻に掛け努力を怠ってしまえば、考え方がマイナスになり結果も大きなマイナスになってしまいます。
これは今の世の中でもよく見かける光景かもしれません、優秀な経営者や影響力のある人が一時の成功に溺れ、傲慢になったり他人を欺いて利益を得ようとして没落してしまう人がいます。
どんな考え方を持つのも自由だと思います。しかし、その自由の中で自分がどのような考え方を選択するかによって、自らの人生、運命が決まってします。ところが、これほど重要なことに、多くの人は気付いていませんし、学校でも会社でも誰もそのことを教えてくれません。
良い心・良い考え方の説明も、幼少期に親や先生から教えてもらった陳腐な内容かもしれませんが、一人の人間として、一人のビジネスパーソンとして大変重要な項目だと言うことを改めて学び、私自身も耳の痛いことをしっかり自分の中に受け止めていきたいと思います。
会社の方針に共感しいつも参加してくれる社員の皆さん、ありがとうございます。
いい会社にしていけるよう全力で努力していきますので、ご協力よろしくお願いします!