社内勉強会
vol.43

おはようございます。
株式会社プラスエイチです。

変化が求められる時代を勝ち抜き大きく飛躍を目指すため、当社では人材教育を経営計画に入れています。
そのひとつとして昨年よりスタートした「社内勉強会」を昨日の業務終了後に開催しました。

新型コロナ発生に伴い我々の想像を超えるスピードで変化する価値観や働き方、中小企業の立場としては〝時代の変化を起こすことはできませんが、変化に付いていくこと〟はできると考えています。
逆に言えば、変化に対応できない企業の行く末は〝倒産・買収・消滅〟しかないのが現実かもしれません。

そんな変化に対応できる会社づくりと人づくり、同時に会社の持つ価値観・哲学を共有する機会、それがこの社内勉強会という位置づけです。

本日もしっかり学び、何か一つで良いので明日からの仕事に活かし、少しでも会社と仕事を充実させていきたいと思います。

今回のテーマは【リーダーシップ】です。
1)価値観を共有する
・毎日の積み重ね、一人ひとりが主体的に毎日振り返り考える習慣で浸透させる
・様々な部署が共通の価値観を持ち手助けし合う環境ができなければが、お客様に感動を感じてもらえない
・新しい文化を自らつくる → 感謝の心をつくることが本当のサービスに繋がる

2)信念を貫く
・完璧な仕事をするために日々努力する姿勢 → そんな簡単に満足できる仕事はできない
・〝どうしたいか〟は、「できれば」ではなく「どうしても」という強い信念を持つことで実現する
・自社の都合ではなく、お客様にとってどうなのか
・個人の仕事のスキルも重要だが、そのスキルを使ってどうお客様を満足させられたかを評価とすることの方が重要
・少しずつ悩みの質が良くなる → 諦めない、妥協しない、一歩一歩、常に苦労するが悩んでいる質が高くなってくる

3)働く人の幸福を追求する
・どうしたら社員が喜んで働いてくれるのか、社員満足するからお客様満足になる
・人の良いところを面と向かって褒める、思ってることを言葉にできる環境が風土をつくる
・清掃活動などの環境整備が社員満足には重要 → 働き方、環境

 

≪参加者の感想≫

・協力しようと思っても自分本位で動くと最終的に協力できないことがある。
これはきっと利己的な考え方が原因なんだと思います。「相手の幸せに対し妥協せず取り組むというフレーズが胸に響いた。

・常に矢印がお客様に向いているから、お客様から〝ありがとう〟という言葉を頂ける。
〝いい会社〟にはゴールがなく、常に進化し続けていかなければならないし、給料が良い、賞与が多い、待遇が良いだけが〝いい会社〟ではないと思う。そこにはお金だけでなく心が満たされていなければいけないし、 心が満たされていなければお客様に感動を提供することもできない。
価値観は、経営理念・VISION・VALUEが当社でも掲げられているが、そこをしっかりと共有して持たなければならないと思う。

「お客様に喜ばれる → やりがいになり、誇りを持てるようになる → 結果、仕事が楽しくなる」そして自分を喜ばせるには、他人を喜ばせるのが一番の方法なんではないだろうかと感じた。
仕事、家庭で不満を持ち、どうしても喧嘩をすることもあるが、最後にプラスの言葉を気持ちで終わること、それにより向き合い方も変わっていくのではないかと思う

・お客様のために何ができるのか?
当たり前のように使っている「ありがとう」という言葉、そこへの気持ちの入れ方、言い方、実際どこに感謝ができているのか。
自分の言葉の使い方を考えなければいけないと感じた。

・自分は毎日の仕事でお客様の所を出る際に「ありがとうございました」は言っているが、ただの挨拶になっていると感じた。
仕事をいただけていることへの感謝は持っているが、それがうまく伝わっていないかもしれない。

・個人的に今は〝やりがい〟に一番重要視していて、同じように評価も大切だと感じている。
頑張って仕事をしていたとしても会社の価値観に共感・共有ができていなければ評価もされにくいし評価する方もしにくい。
本質をしっかり理解していきたい。

 

≪まとめ≫

会社は個人ではなく組織で仕事をしていく集団です。そこで何よりも重要なのが〝価値観〟〝考え方〟にどれだけ共感し共有することができるかだと考えています。そして組織は決して仲良しクラブではないため、お客様感動・目標達成・個人の成長を高め合うため、時には互いに厳しく指導することも必要です。
価値観を共有することは一朝一夕にできることではありませんが、〝どうしてもこうしたい〟という強い信念を持ち続けることができれば、確実に前には進んでいます。一歩は小さいかもしれませんが、1年前よりも確実に前には進んでいて成長しています。
中小企業は大企業と違い優秀な人が入社してくる場所ではないかもしれません、だからこそ「人材の成長が会社の成長」に直結していくのだと思います。
1年前の自分と比較すると、きっと悩みの質も高くなっているのではないでしょうか?
それは自分自身が成長した証だと自信を持って前に進んでいきましょう。

いつも参加してくれる社員の皆さん、ありがとうございました!