こんにちは!
株式会社プラスエイチです。
昨晩は終業後の社内勉強会を実施しました。
月2回の勉強会を始めてから1年8ヶ月が経過し今回で42回目を迎えることとなりました。
会社の方針に共感し、自己成長へ努力し参加してくれる社員の皆様とともに本日も一生懸命に学んでいこうと思います。
今回のテーマは「リーダーとして目標をいかに実現するか」という題材でDVDを拝聴しました。
仕事をしていく上で〝目標〟は常に設定していかねばなりません。
部活で例えれば、全国大会優勝、全国大会出場、地区大会ベスト4、1回戦突破、と人により掲げる目標が違えばベクトルがバラバラになり、目標達成に向けての行動(練習量や質)、そこに集う仲間も全く違ってくるはずです。
同じ目標を持っている者同士であれば良い意味で居心地が良く、そうでない者にとっては居心地の悪さを感じるのかもしれません。
そこで今回は、どこに目標を定めれば良いのか、またその目標に向けリーダーとして部下をどう牽引していけば良いのかを勉強します。
これは各所属部署ごとに設定してある目標達成に向け、どう向き合っていけば良いのかを考えることが重要な項目だと感じます。
1 明確な目標を立て、達成できると信じる
・強く気高い思い、願望を抱く
・目標を達成できるという「信念」を持つ
・リーダーの強い想い、意志で決まる
・組織のあるべき姿(数値だけでなく、従業員のモラル、士気、風土といった側面も含む)
・達成できるという信念が目標に向かわせる最大のパワーとなる
2 目標達成の具体的・論理的方法を検討し続ける
・願望を達成するための戦略・戦術を理知的に考え尽くす
・目標達成への具体的な方法論を繰り返しシミュレーションする
3 目標を達成する方法を部下に示し、自信を持たせる
・経営目標をブレークダウンし、社員に明確な目標数字を示す
・仕事の意義を説き、目標達成への熱意を引き上げる
・集団に生命を吹き込み、全員のベクトルを合わせ目標に邁進させる
・できるだけ細分化させて指示する
・リーダーが持つ情熱やエネルギーを部下に注入する
4 部下の意見を聞き、経営への参画意識を持たせる
・部下の意見を聞き、経営への参画意識を持たせる
・期待を伝え、全員参加で経営する
・会社にすむ従業員一人ひよりが自主的に創意工夫に努める
5 ど真剣に気を込めて、日々採算をつくる
・採算はリーダーの意志と行動のあらわれ
・経営数字から機器の目を未然に察知し摘み取る
・日々の業務、毎月の業績の積み上げた結果が採算
≪参加者の感想≫
・リーダーとしての心構えや、目標に対しての向き合い方は定期的な個人面談でいつも話題になっていることだと思い出しました。
目標を達成するために必要な強い信念が今の自分には不足している。言語化したり、自分の中に落とし込めるよう業務にあたっていきたい。
・各部署でリーダとなる人それぞれに役割があり、会社としては理念・VISIONがあるが、それ以外に何が必要なのかを考えたら〝覚悟〟が必要なんではないだろうかと思った。
リーダーとして覚悟はチームを作り大きくしていくことに繋がってくると思う。
最近「頑張ります」という言葉に違和感を感じるようになり使わなくなった、仕事を頑張るのは当たり前のことであり、どう頑張るのかを具体的に決めていかなければ意味がないのではないか。
チームメンバーへは言葉だけでなく熱量としていかにエネルギーを伝えれるかが重要。
また〝参加と参画〟という言葉の違いも得意先の社長様からもよく聞いています。ただ参加するのは誰でもできることだが、一緒になって行動していく参画意識の重要性を改めて実感することができた。
・ちょうど自分がリーダーの部門が中心となる会社の新しい試みが決まったので、その目線でDVD視聴しました。
まず最初の提案段階では〝明確な目標〟〝具体的な方法〟を提示し、来月から本格的に実行に入る状況まで決まりました。
これから先は周囲を巻き込み、共感してもらうにはどうしたら良いのかを改めて考えていると、講話内にあった〝エネルギーを注入する〟というフレーズが胸に響きました。
最初はなかなか伝わらないかもしれないが、それでも分かって貰えるまで丁寧に説明しつづけることをしてみようと思う。
まず5ヶ月間の計画は立てたので必ず継続させていきたいし、その他のことでも建設的な意見の出る社風にしていきたいと感じました。
・個人的に〝エネルギーを注入する〟というフレーズが頭に残った。
自分自身の熱量が足りていないので、相手の心や気持ちに伝えることができる状態ではない。
一緒になってやっていこうと思うことが大切だと思った。
・大きな目標に対して小さな目標の積み上げが大切、お客様を増やししていく、仲間を増やしていく、効率性を高めるなど、まずは小さな目標を積み上げていくサイクルを回していきたいと思う。
≪まとめ≫
今回は目標と同時に〝リーダーとして〟が重要なポイントでした。
当社では半期ごとに個人目標を設定するチャレンジシートを作成し、理念/ビジョン・VALUE・自己啓発と3つのジャンルで目標設定を掲げ、その目標に対し〝いつまでに〟〝具体的にどのように〟を自分で決め結果も自分で評価する取り組みを行っています。
目標を設定しそれを文字と言葉で伝えることは、会社との約束と同時に自分自身との約束を締結しているのと同じことだと認識しており、経営方針や経営目標数字も社員の皆様との約束だということです。
さらにリーダー職であれば、〝メンバーをリードする〟〝牽引する〟ことも必要となります、目標に対してのハードルが高くなり自分一人だけでは達成できないこともあります。
会社という組織の中に小集団が存在し、その小集団をどのように導いていけば良いのか?は本当に難しい課題ですが、そこに必要な手法・マインドを学ぶには最適なテーマだったと思います。
リーダーが成長することで組織は確実に強くなります、今日の学びをどのように活かしていくことができるのか、一人ひとりが前向きに考えていくことができれば、きっと良い会社へとまた一歩前に進むことができます。
参加してくれた社員の皆様、いつもご協力してくれてありがとうございます。