こんにちは!
株式会社プラスエイチです。
「組織に優劣があるのではない。学んでいるか、学んでいないかの違いである。」
「組織は優秀な人材を取るからこそ、強くなるのではない。文化と風土によって自己啓発を動機付けるからこそ、組織は成長する。」
P・ドラッカーの提唱する言葉ですが、当社でもこの言葉が示す通り〝学ぶ組織、学び続ける組織〟を目指し勉強会を定期開催しています。
ここで言う学ぶ組織とは、自己啓発を継続し成長を喜べる人のことを指します。
我々の業界の同業他社がやっていないことをド真剣にやる、結果的にそれで組織が強くなり勝てる可能性が高くなると信じ本日も勉強します。
今回の勉強会テーマは【チームワーク】です!
ビジネスにおけるチームワークとは、チームに所属するメンバーが同じ目標を達成するために行う共同作業や協力体制を意味します。
チームワークを高めることで、一人では達成が難しいような大きな目標もメンバーとの結束力や信頼関係により到達できるようになります。
⑴心をひとつにする
・立場、役割が違っても目指す場所(目的)は同じ
・全員が足並みを揃える
・同じ想いを持つ人たちの集合体
⑵共に成長を支え合う
・サービスが勝負になる時代
・気持ちの良い挨拶、掃除が基本
・チャレンジしていく中で成長、人と関わっていく中で成長
・お互いが支え合い、刺激し合う関係性
・目的に対し、社内は社員同士が厳しくお互いをチェックし、自分自身に厳しくなり結果的に全員が成長できる環境
⑶一人ひとりが主人公
・自分がどのように社内で活躍していくのか、貢献していくのかを自分で必死に考える
・問題発生時、お客様にとって何が一番最適なのかが分かるのであれば即行動に移す ※リッツカールトン大阪
・主体的に意見する、行動をする
・徹底的に考える、考えてもいない状態で人に聞くようでは成長しない
・自ら考える、主体的、反省、この習慣の繰り返しが成長
主体的な言動からチャレンジがあり、失敗やうまくいかない時に仲間と共に問題解決に向け考えること、これにより成長とチームワークが生まれるという循環だと感じた。
まずは自分から進んで仕事に取り組む姿勢や意識がなければ、何も始まらなないということ。
物の質が高いレベルで均一化されてきた現代、ライバルや他社との差別化を図るには一人ひとりの成長やチーム力で組織力を高め、いかにしてお客様に感動を与えることができるか、継続的にお客様から選ばれる存在になるために必要な要素をチーム全体で共有し実践していくこと必要性。
会社としては立場や役割に関係なく経営理念、VISIONを全員が理解し、価値観と行動の基準となるVALUEを愚直にやり続けることが重要です。
先日の岸田首相の所信表明でもあった格言「早く行きたければ一人で進め、遠くに行きたければみんなで進め」という言葉とリンクした内容でした。
≪参加者の感想≫
・自分の担当する配送職は単調になりがち、お客様満足、成長、チームワークは現状では意識できていない。ここで諦めるのではなく、どうしたら実現できるのかを考える必要があると感じた。
・会社から言われたからやるのではなく、個人が主体的に動くことが仕事。私自身も今後は待ちの姿勢ではなく、お客様のため、会社ためをより考えて行動したい。
・チームワークには同じ目的が必要、自分(自社)優先ではなくお客様優先が必要。働きがい、やりがいを得たいならお客様に喜ばれることをする。
・DVD内にあった「されど掃除」というキーワードが残った。3Sや5Sといった整理整頓だけでなく、そこに心を込めることで生まれてくる感情があると思う、今後はそこを意識してやってみたい。
・役割が違っても目的を一緒にしておくことが分かった、私もお客様に対して商談して終わりではなく、その後フォローしたり目的に沿った行動が必要だと感じた。
・楽しい会社づくりには自立性、仲間を尊重することが必要。当社においては「この仕事は自分の仕事ではない」と自分で線引きしていることが多いと感じる。例え自分の仕事以外であっても正確に担当に繋ぐまでにお客様の話をじっくり傾聴することや判断できることを判断するなどできることはある、それが仕事に対する意識だと思う。
・矢印を自分(自社)ではなく常にお客様に向け対応すること、特にスピーディな対応によりお客様からの「ありがとう」が頂ける、それが仕事のやりがいに繋がるのだと思う。
・担当によりサービスの質が違った場合、お客様の基準は悪い方に傾く。サービスの質を保つ為、お客様情報の共有であったり、同僚との情報交換、、アイデア出しは常にやり続けていかないといけないと思った。
≪まとめ≫
このシリーズも「おもてなしの心」「お客様満足」の2回を経て今回の「チームワーク」と徐々に個人から相手のある内容に変わってきました。
仕事は決して一人では完結せず、必ずどこかに誰かのサポートや協力が入っています。
そういった自分でも忘れかけてしまいがちな周囲の支えがあることに気付き、感謝の気持ちを持ってお互いが協力し合いながら目的に向かって邁進する。
改めて仕事の本質を勉強するいいテーマだったと思います。
参加してくれた社員の皆様、ありがとうございました!