社内勉強会 vol.40

こんにちは。
株式会社プラスエイチです。

昨日は終業後の社内勉強会日、40回目の今回は『京セラフィロソフィ№10』
前回同様〝新しいことを成し遂げる〟がテーマとなっており、困難な状況に立ち向かいながらチャレンジしていくための考え方を勉強します。

この講話は昨年8月にも拝聴しており今回が2回目となります、前回と今回でどのような受け取り方の変化が出るのかを考え深掘りしてみます。

 

 

〇楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する
・どんな難しいことでも、まず着手しなければ何も始まらない(ネガティブな意見を最初は取り入れない)
・物事を考える時は超楽観的に変える、やれると思うことからスタート
・新しいことを成すために、絶対的に必要な思考方法

 

〇真の勇気を持つ
・物事を決める時、困難な方ではなく優しい道を選んでしまいがち、勇気に掛ける行為、安易な道
・迷った時は厳しい道を選ぶ
・信念、信仰、決意、使命感、責任感、これらの物を自分の中に持つことが重要

 

〇闘争心を燃やす
・適者生存:それに合った人が生き残る、弱肉強食ではない
・努力しなかった人は残念ながら絶えてしまう

 

〇自らの道は自ら切りひらく
・私たちの将来は誰かが保証してくれるものではない=独立自尊の精神
・誰かがやってくれるだろうという考え方ではなく自分で稼ぐ、まず自分の果たすべき役割を認識し、自ら努力してやり遂げるという姿勢を持つ

 

〇有言実行でことにあたる
・決めたことは言葉で発し、実際に行うためのエネルギーに変換させる
・自分自身に対する約束(責任を持つことにも繋がる)
・目標を立てること、目標を言葉にする

 

〇見えてくるまで考え抜く
・お客様の要求程度ではダメ、その要求を遥か超えるものを提供する(商品・サービス)
・徹底的に考えていく内に、イメージが鮮明にカラーで見えてくるようになる。そうなればその仕事はうまくいく

 

適者生存であり、弱肉強食ではない。
一生懸命に努力し誰にも負けない努力をしていく。
それができる人が社会や会社に適応し、順応した人が生き残っていく。
今まで通りの方法に固執したり、過去の成功体験に胡坐をかくのではなく、とにかく新しい道を作る努力をすること。
コロナ禍の現在だからこそ胸に響く一言でした。
既に今までのビジネスモデルでは通用しなくなっている職種も存在します、強者が勝つのではなく、進化と変化に立ち向かい前に進むことで変化に順応し勝ち残ることができる、その為に必死の努力をしていくことの必要性を痛感しました。

 

≪参加者の感想≫
□楽観的に考えれば新しいアイデアが生まれやすいのかもしれない。思いついたら提案や意見をする、そういった環境になれば良いと思う。

□「場数を踏む」という言葉が出てきたのですが、正に今の自分の境遇のことだと思う。今の自分に必要なことは「質より量」であり、行動していく中でまだ不安はたくさんある、それを乗り越えていく為に勇気を持って行動していきたい。

□「有言実行」は自分も好きで社会人になってからよく使っている言葉、講話の中にあったように言葉を発することで自分自身のエネルギーにもなることが分かったので人生の課題として取り組んでいきたい。

□「楽観的に構想する・・・」では、自分はネガティブに物事を考えてしまうのと同時に思い込みで実践できていないことが多々あると思う。一度ゼロから始める感じでやっていきたい。

□「使命感と責任感」、前回もこの2つの違いについて考えたが今もまだ明確な答えは見つかっていない。私は一度退社し戻ってきた立場なので会社に対して恩返しの気持ちを持って再入社してきました。それが年齢を重ね未来にどう繋げていけば良いのか、繋げていくための仕組みづくりを考えるようになってきているので、現在は使命感に変わってきているのかもしれません。

□「有言実行」は自分自身への約束であり、エネルギーに繋がることは分かるが、個人的には少しプレッシャーに感じてしまうかもしれません。

 

 

新しいことを成し遂げるにはそれなりの困難が立ちはだかるのですが、そこに立ち向かう勇気があるかないかで未来はいくらでも変わるということ。

ただ何でもかんでもやれば良いということではなく、徹底的に考え抜き絶対に成功させるとという強く持続した感情と同時に成功できるイメージがカラーでできるまで考え尽くすということ、『生き残るから勝ち残る』へ舵を切っている当社の方針に一致した内容の講話だったように思います。

参加してくれた社員の皆様、いつもありがとうございます。