こんにちは!
株式会社プラスエイチです。
昨日は終業後の社内勉強日〝仕事をしていく上での考え方を共有する〟ことを目的とした社内行事です。
教材は京セラフィロソフィ№9『新しいことを成し遂げる』がテーマとなります。
〇人間の無限の可能性を追求する
・人間の無限の能力を信じる
・能力とは社会生活における能力のこと
・能力は磨けば進歩する、向上する → 地味な努力を積み重ねることで磨かれる
・どんな苦境に立たされても、常に創造的な思考を止めない
〇チャレンジ精神をもつ
・勇気、忍耐、努力ができる人、言い換えれば無い人はチャレンジしない方がいい
・〝チャレンジ〟という言葉は耳障りも良く、心地よい言葉だが実際はとても大変なことであり軽々に使う言葉ではない
・チャレンジ=挑戦、「戦いを挑む」という言葉に置き換えて見るとよく分かる
・どんな壁に当たっても耐えられる人でなければ、新しいことへのチャレンジはうまくいかない
・新しいチャレンジは、意欲的な人、自分から進んで考え実行できる人、勝気な人、少々野蛮な人といった人が望ましい
〇開拓者であれ
・道なき道を歩くイメージ(誰も歩いていない道、舗装されている道は既に誰かが歩いて作った道)
・自分の心の羅針盤を持つ → 人間として何が正しいのかを原点にしている
〇もうダメだというときが仕事のはじまり
・とことんまでやり抜く強い想い
・成功するまでやり続ける執念 → 資金面など余裕のある経営ができていないとできないこと
〇信念を貫く
・理念(経営)を信念まで高めることが必要
・そもそも貫くべき信念をもつことが大前提
・事業の目的を損得勘定でやっている人は簡単に傾いてしまう
テーマが〝新しいことを成し遂げる〟だけあって、とても強いメッセージ性が印象的な講話でした。
逆に言えば、新しいことはそれくらいの覚悟・勇気・忍耐がなければ成し遂げることはできないのだということ。
新規事業では壁や谷ばかり、回り道したり、間違えて引き返したりと常に問題や課題に直面してくるもの。
その大変な状況を大義名分を掲げ、未来の一点を見据えながら楽しみながらやれる人、どんな困難にも正面突破するという強い気概を持った人、そういった人が新しいことへチャレンジし最後まで成し遂げるのだということがよく分かりました。
≪参加者の感想≫
□ できない理由を挙げて諦めることは日常的にもよく耳にする、自分も気付かない内に言葉にしていないかを改めて気を付けようと思う。
□ 何かをやり始めたものの自分で限界を決めて諦める、結果的にもう少し粘れば良かったと後悔の念が残ることがあったことを思い出した。
□ 努力を苦しいことと捉えると自分には難しい、しかし楽しくやれるよう工夫したり考えることでできる気がする。
□ 人間に能力の差はあまりなく、あるのは熱意や執念の差、仕事で言えば向き合う姿勢なんだと思った。
□ 会社で言えば理念が信念、では自分にとっての信念とは何だろうか?と考えながら聞いていた。
□ 「チャレンジ=まずやってみること」だと思っていたが、稲盛さんの言葉には闘争や戦いを挑むという強い言葉が使われていたことに驚きがあった。
講話を聴きそれぞれが置かれている立場や価値観により心に響いた箇所は違いますが、何らかの気付きを得ることで今日から一つでも実践に活かしてもらえたら嬉しいです。
お陰様で今回も素晴らしい内容の勉強会になりました。
参加してくれた社員の皆様、ありがとうございました!