社内勉強会 vol.37

こんにちは!
株式会社プラスエイチです。

本日は終業後の社内勉強会日。
今回はいい会社の映像を使ったベンチマーク研修です。


今の時代、経営を担う者だけが学ぶのでは企業の進化は期待できません。
会社の理念や方針に共感・共鳴してくれる社員を中心としたチームで経営をしていくことが成長には欠かせない要素であり、そのチーム(組織)が〝学んでいるか、学んでいないか〟が未来での勝敗を分けると考えています。

※引用:マネジメントの父 P.ドラッカー著 創造する経営者
「組織に優劣があるのではない。学んでいるか、そうでないかの違いである。」



現状を打破するための施策として、各部署のリーダーには直面している問題や課題に気付くことと同時に将来的にどういったリスクが発生しそうか、そのリスクをどう回避し改善していけば良くなっていくのかを深く考え理解する力と実際に行動する勇気が必要となってきます。


この映像を使った研修では主にそういった思考力を養うと同時に、
以下の成長促進を考えて行っています。

1.視野が広がる
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ずっと同じ社内で働いていると、他社の経営を見たり体験する機会がありません。
そうすると、どうしても同じ目線でしか物事を見れなくなり、俯瞰する力や、全体最適を考える上での視野が狭くなり新しい発想やアイデアが生まれにくい状況に気付かず仕事をしていく危険性が出てきます。
こうしたときに、高いレベルの顧客満足やチームワークを実施している他社様の事例を映像で見ることで視野が広がり発想が豊かになる。


2.意識、やる気が高まる
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多くの企業の課題は人材育成/社員教育だと思います。
将来を考えたとき、リーダーシップを発揮できる人材の育成が不可欠となります。
幹部やリーダー研修の場で「いい会社の映像」を一緒に見て、語り合えることで社員の意識が高くなります。
他社様の経営事例を見て「自分たちにもできる!」と大きな刺激になって貰いたい。


3.具体的な改善が生まれる
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他社様が実践している様々な仕組みや活動をヒントに自社での課題や改善案が生まれてきます。
顧客満足や従業員満足、チームワークを自社と比較すると現時点では大きな乖離を感じてしまうことも多々ありますが、その感情をバネに具体的な改善策を真剣に考える習慣が身に付きます。


このように研修を繰り返していくと、今まで知らなかった知識や情報が知らぬ間に蓄積されていきます。

新しい発想やアイデアを瞬間的な閃きで思いつくのは、
ラリー・ペイジ
スティーブ・ジョブズ
ビル・ゲイツ
マーク・ザッカーバーグ
ジェフ・ベゾス
イーロン・マスク
のような天才であって、我々のような凡人には到底到達することができない思考範囲です。

では、我々のような人間が新しい発想を思いつくにはどうしたら良いのかと言えば…..

「コツコツ蓄積させた知識に新たな情報が入り、そこで化学反応が起こり新しい発想が生まれる」というのがロジックとなります。

ここから分かることは、
新しい発想を得るには、そもそも〝知識と情報〟が必要だということです。

この知識と情報は、今回のような勉強会で得られる知識だけでなく、本を読むことで得られる知識、流行の店や人気の施設に足を運んで肌感覚で体験した情報も含まれます。

業界問わず今後はしっかりと勉強している会社が勝ち残っていくと考えています。

社員の方々にとっては少々面倒な時間だとは思いますが将来的に安定した環境で働けることや、会社の成長発展の一躍を担うやりがいを感じて貰えたら嬉しく思います。