『社内勉強会』
vol.48

こんにちは。
株式会社プラスエイチです。

 

昨夜は終業後の社内勉強会を開催。
当社の勉強会はスキルやハウツーを学ぶことが目的ではなく、
哲学・考え方の『ベクトルを合わせる』こと
『いい会社づくり』に向けた他社様の事例から学ぶことを目的に実施しています。

当社では今まであまり勉強をしてこなかった方もそれなりに多く、
運営する立場としてはできるだけ楽しく学べるよう、情報提供の仕方や教材は常に意識を向けています。

そこで今回から新たな取り組みとして、皆様お馴染みの経済番組
『ガイアの夜明け』と『カンブリア宮殿』も教材に加えてみます。
どのような学びになるか分かりませんが、少しでも成長に繋がる機会になってくれたら嬉しく思います。

新企画初回は『ガイアの夜明け』よりコロナ禍で厳しい飲食業界の中で
新たな挑戦に活路を見出そうと必死に努力する企業様の取り組みを勉強します。

 

 

<参加者の感想>

1)最も印象に残った、もしくは心に響いた事例・キーワードを挙げてください
・老舗レストランの女性社長が、キッチンカーの試食会においても思考を繰り返す速度がすごく、結果クオリティの高い新製品ができた部分
・新製品開発において、ちょっと妥協した自己満足ではなく、あくまでもお客様満足を目指し試行錯誤を繰り返し努力している点
・新型コロナで全てが変わったと改めて実感した。大手ハウス食品のキッチンカー事業も売上だけでなく、世の為人の為に行っている点
・大企業でも何ふり構わず何とかして売り上げを上げようと必死に考え努力しているリアルな部分
・高級店でもなりふり構っていられない、発想の転換が必要
・相手(お客様・仲間)への敬意。言葉遣いや礼儀・礼節。どんな仕事でも全て相手があること

 

2)なぜ、その事例・キーワードが印象に残ったと考えますか
・仕事の質を高めるため、今の自分はそこまで考えてやれていないのではないかと思った
・頑張ることは当たり前だが、その頑張りが自己満足ではなく、お客様満足まで高めていかなければならないと痛感した
・こだわりの凄さ、ブレない信念、全員が妥協を許さず言い争いもあったと思うが、そこに行き着くまで努力する姿勢
・世の中には「誰かのため」に生まれる事業はきっとあって、そこにいち早く気付いた会社が先駆者となっていくこと

 

3)本日の学びから、今後わが社で活かしていきたいと思うことはどういうことでしょうか
・営業、事務、配送と職務はバラバラだが、仕事へのアプローチの仕方を変え、今まで見えなかった小さな発見を見つけていきたい
・業務を行うのは当たり前、いかにお客様満足に繋げていけるのかを考えながらやっていきたい
・想いは人から言われて伝えるのではなく、自分自身が感じていくもの。今がやる時だし、やらなきゃいけないと痛感した
・「やれることは何でもやる」。コロナ禍においては全くその通りだと感じた

 

 

<まとめ>

今回は、地上波で放送されている経済番組を使った勉強会を初めて実施しました。
今、自社が置かれている状況は大企業・老舗・中小と規模や歴史の違いはあっても、根本原因は一緒なのだと感じた方もいたのではないでしょうか。

不況になって大事になってくることに以下の5点が挙げられます。
①全員営業
②新製品開発
③原価低減
④生産性の維持(向上)
⑤良好な人間関係

コロナ禍においてお客様の来店数が減り、売上が取れない状況になった時、指をくわえたままジッとしていても衰退していくしかない。
お客様が来ないなら、自分から外に出てアピールすればいい。
シンプルな答えだが、その一歩を踏み出すスピードが会社の命運を分けるのだと思います。

また同時に重要になってくるのが「新商品・新製品・新サービス開発」です。
新しい分野、場所に飛び出す際、今ある商品に変化と新たな価値を加えること、新しい場所では新しいお客様が存在しチャンスが見えてきます。

うまくいけば一つ事業が増えるという実例は、勇気と希望を持たせてくれた内容になったのではないでしょうか。
何か新しいことをやろうとすれと、壁や問題と直面します。
それでもやり続ける、絶対に諦めずにやり続けることから、未来は見えてきます。

なりふり構わず努力する他社様の姿勢を見て、どう感じたのか。
それを一人ひとり考える機会になってくれたら幸いです。

参加してくれた社員の皆様、ありがとうございました。