こんにちは!
株式会社プラスエイチです。
PC内の資料整理をしていたら2020年1月頃、責任者MTGで話した時の文章が出てきました。
考えている内容も大きくは変わりませんが、せっかくなので振り返ってみました。
==以下内容==
2020年は恐らくすべての業界で【大変革】を求められる一年になると予想されます。
私の周囲にも製造業・設備業・飲食・不動産すべての方が大変な危機感を感じています。
さらに東京オリンピック後には大不況が来ると予想されています、また今春には5Gが日本にも入りIoTの技術進化によりビッグデータ量が増加しAIが益々賢くなっていきます。
時代が猛烈なスピードで変化していくことも、今問題になっている新型コロナウイルスも前兆の一つなのではないだろうかと言う方もいます。
我々の会社はトヨタのお膝元ですが、そのトヨタも豊田自動織機からトヨタ自動車、そして今はモビリティーカンパニーへモデルチェンジを図っています。
今までの常識が非常識になるのも時間の問題なのかもしれません。
変化をチャンスと捉える人、変化を拒む人
成長しようと努力する人、努力しない人
社会・会社・仲間のために仕事をする人、自分のために仕事をする人
こういった考え方の違いで会社や人材は社会から淘汰されていくと予想されます。
能力の高さよりも人間としての力いわゆる人間力であったり、自分よりも優秀な人を周囲におくことができる人徳がリーダーには必要です。
逆に言えば、能力が不足していても人間力・人徳がある人材が組織には絶対的に必要になってくる時代だと言えます。
会社は変化を恐れず勇気を持って変わろうと思える人、どう変わっていいか分からないけど変わろうと決意する人を望んでいます。
変わりたい・変わらなければという強く持続した意識を持った人には同じ景色を見ても違って見えてくるはずです。
大切なのは〝やり方〟よりも〝考え方〟、方法論より根本論です。何をするかではなく、何のために、もしくはどういった姿勢で取り組むかが重要ではないでしょうか。
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これを書いたのが今から1年9ヶ月程前、世間では新型コロナウイルス感染への危機意識が少し出始めた頃だっと思います。
あの時点では、コロナがここまで長期化し大きな被害になることを予想できていませんでしたが、自社の置かれている立場を俯瞰した上で〝変わっていかなければならない〟という危機感はかなり強かったと思っています。
〝変わる〟のは誰でも大変なことだと思うし、できれば今のままの方が良いと思うのも普通のことだと思います。
しかし、ここで大変な思いをすることで今よりも未来が良くなる可能性があるのであれば、そこは妥協せず正面突破します。
有名な言葉ですが、自分の目の前に変わっていく機会が訪れた時、変わることに躊躇していたり、不安や恐怖を感じているのであればまずこの言葉を信じ一歩踏み出すことで、きっと何かが変わり始めると思います。
やるかやらないかは自分次第、どういう選択をしても後悔しない人生を歩んで行きましょう!